渓流の釣り小道具 – 釣り糸回収器 (新製品紹介の更新)

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釣り場での仕掛け交換の際の不要な釣り糸の回収は面倒ですよね。そんな時の回収器です

新製品について追記(2023年11月)

糸くずを回収する「糸くずワインダー」のバージョンアップされた新製品が出ていたので早速購入して試してみました。

比較してみると歴然ですが、サイズが一回り小さくなっています。従来製品は大きすぎると感じていたので、使いやすくなったのではと思います。

さて、新製品に目をつけたのは糸くずの挿入口の形状です。

写真の赤い部分から糸くずを入れるのですが、従来の製品は横の細いスリットから入れるようになっていました。釣行時の糸くずはきれいに丸めようとしてもなかなかできないようで、このスリットから入れようとしてもなかなか入らないことが多く、入れたつもりでも外に少しはみ出した糸があったりすると、いつのまにかそこからズルズルと全体が外に出てきてしまうことがあり、それが少しストレスでした。

新製品は大きく開いた上から突っ込むようになっているので、ずっと糸くずが入れやすくなっていて、更にこの開口部の蓋があるので、一旦中に入れたものが出てこないようになっています。

商品の使用方法図解でもこのように変わりました。

実際に使って見ると、改良された点が如実に効果がありました。
糸くずは、横からではなく上の大きな穴から入れるので、入れやすくなり、スルスルっと糸くずが入っていくようになりました!ぐるぐる回す回数も少なくてすむようになった気がします。

これ、いいです!


(これより下は2020年5月当時の旧製品の紹介内容)

渓流釣りでは、釣っている時間の10%~多い時は30%ぐらいは仕掛け・ハリスの交換に時間をとられてしまいますよね。
その時にゴミとなる釣り糸をきちんと持ち帰りたいとは、自然を愛する釣り師なら誰しも考えますが、実際は意外と難しく、不要な糸が飛んでいってしまったりすることもあります。

そんな時に確実に不要な糸を回収できるアイデア・グッズがこれです。TVで紹介されていて、すぐ通販で買いました。

下の絵にあるように、横に空いた穴に不要になった糸のどの部分でもいいので突っ込んでから、ぐるぐる回すと内部の突起が糸を絡みとってくれるという仕掛けです(絵の[1][2])。

第一精工 糸クズワインダー

家での仕掛け作りの際に試してみても、気持ちよく不要な糸を収納してくれ、パカッと開ければ、簡単に絡みとった糸を捨てることができます(絵の[3])。

少しでも環境保全やプラゴミ減少の役にたてばいいですね。


(追記)
実際に釣行で使ってみました。

以下のビデオでは、まだ慣れていませんね^^;

帰宅後の写真。中を開けてゴミ捨てをするところです。道糸1セットとハリス何本かがぐるぐると絡め取られているのが分かります。
捨てるために中身を取り外すのもほぼワンタッチですみました。

釣行時に使った感想もなかなか良好です。渓では竿を持ったままいろいろなことをしますが、それでも道糸、ハリスを替える時に片手で少し糸をつっこんでぐるぐる回せば、面白いように糸が内部に引き込まれていくのは見ていて気持ちいいです。

あえて、改善点をあげるとすれば、以下の2点でしょうか。

  • ちょっと大きさが気になります。海釣りのおおきな仕掛けならいいのでしょうが、渓流の仕掛けを考えれば全体的に一回り小さく、厚みも薄くてもいいでしょう。小型版が出るといいですね。
  • ぐるぐる回すところは結構回さなければならないので、もう少し回す回数を減らせられる一工夫があれば、もっと快適になるでしょう。

今後も使い続けますね、この道具!