渓流竿とミチイトの結び方 (改訂版)

一般的な渓流竿とミチイトを結ぶ一番使いやすい方法をご紹介します。

以前、別の結び方をご紹介しました。しかし、その方法は釣り場での使い方に不便な方法でしたので、その投稿は削除させていただきました。


私が現在もっとも使用している方法はいわゆる「チチワ結び」と呼ばれるものです。

チチワ結びのやり方をご紹介する動画を作成しようと思いましたが、ちょっと調べてみると以下のDAIWAのサイトに分かりやすい図と動画紹介されていました。

このサイトは非常に分かりやすいので、素人のわたしが敢えて別の動画を作る必要は無いと思います。

チチワ結びには以下のような利点があります。

  • 事前に仕掛け巻きに用意しておくのが楽
  • 竿に結ぶのが楽
  • 竿から外すのが楽

私は天井糸などは使わずに直接ミチイトを竿に結んでいます。
渓では、頭上の気の枝などに仕掛けを絡めてしまうことは避けられないことです。絡まった糸を引っ張って外す時に余計な天井糸などがあるとその部分が木の枝に引っかかる可能性が高いです。ミチイトだけの場合には、竿からミチイトを外して無理なく糸を引くと、スルッと絡まった糸が外せる可能性が高いです。

釣行前の準備として、チチワ結びにした仕掛けを作って以下のような仕掛け巻きに巻いて釣行に出かけます。日帰りか泊まりかによりますが、だいたい4~6個の仕掛けを用意します。
(ミチイト0.6号、ハリス0.4号、ヤマメ針6号にオレンジの目印3個を基準にしています)

このチチワ結びは簡単で覚えやすいので、渓流の初心者にもおすすめです。