2023/04/05 F056 釣行

3月が不調だったため、実質的な今シーズンの解禁釣行。日帰り。

さて4月はどこに行くか?

3月は全く不調だったので、4月は改めての解禁釣行となる。

どこに行くか?今年は膝関節の状態がまだ不透明なので、ハードな釣行は避けるしかない。
今年の春は温かいとはいえ、イワナの本格シーズンはまだだ。アマゴで考えるしかないか。
1週間前ではあるが先週にはそれなりの雨も降っていたので、F056上流部をやってみるか、それとも無難にF012を試すか?出発直前まで定まらない。

いずれにしろ水系は決めたので、前日に釣り餌をゲットし、つりチケで日釣り券も事前購入。深夜出発の日帰り。F056またはF012のどちらかをやってから、昨年HKさんに聞いたF015本流のF002流れ出し付近をちょっと覗くことにした。

F056 釣行

家族の事情もあって、いつものように早く就寝することができなかったので、深夜2時半に起床することにした。

2時半にアラームで起こされて起床。いつもの1.5時間x2クール=3時間の睡眠が取れていないので眠かったが頑張って起きる。着替え、準備をして3時に出発。
近くのコンビニでサンドイッチ、ジュース+おにぎり1個のランチを購入して首都高へ。

いつも休憩を取るSAが事故で閉鎖と表示されていたので、別のPAで休憩を取ってからF056上流部に向かうことにした。

県道からF056に向かい、前回と同じ駐車スペースまで向かったが、ゲートが閉鎖されていた。
これは予想外だった。

少し手前までバック。集落の端の最後の民家の近くに駐車できるスペースがあったので、そこに駐車して支度を整える。

今回はウェット・ウェーディングとしたため、スパッツ、ニーガードなどを装着するのも、慣れないので意外と手間取る。

(注) ウェット・ウェーディングでの足回り (全部モンベル製)
一番下にモンベルW.I.Cトレッキング・ソックス。
その上に厚手のネオプレーン・ソックスを履いてからサワートレッカー(ウェーディング・シューズ)
ストレッチ ライトパンツの上にストリームスパッツ(腿)とサワークライム ニーガード(膝)

ゲートを越え、林道を歩き始めながら改めて確認すると、ここの高度は925m。県道の入口が494mだから標高差430mも一気に登ったことになる。

ゲートから400mぐらいで前回の駐車スペース。ここから廃林道でF056へ下降。釣り始めたのは6時39分になっていた。水温は9.4℃。釣り上がる。

20分後ぐらいでの最初の1尾は13cmのアマゴだった。
その後はポツポツとイワナ、アマゴが混ざって釣れたが、ミミズとブドウ虫のどちらがいいかは最後まで判断できなかった。

8時過ぎからはいい型の魚が出始め、この写真のような深みのある場所で良型がかかる。
一瞬、尺か!と思うほど重かったが、27cmのイワナだった。
でも、すごく満足。

更に釣り上がると大きな二段堰堤に遭遇。こんなのはあったっけ?記憶が無い。
一段目の堰堤は右岸から巻いて、梯子で二段目の堰堤との間を探るがアタリは無し。どちらの堰堤下にも深みは無い。

二段目の堰堤の下まで来て、見上げると、この堰堤を越えるのは面倒そう。左岸から巻くしかないのでトライするが、半ばガレている感じで足元がどんどん崩れる。こんな場所を通ったような記憶の断片がやっと蘇る。

少し怖かったが、なんとか堰堤上に到着、ふぅー。

堰堤上はしばらくアタリも無く、そろそろ納竿にしようかと思っていたところでイワナ18cm。時間は11時半をまわっているし、川の上も工事をしている感じだったので納竿とした。
釣果はイワナ 27cm, 23, 20, 18, 15, 14, 11、アマゴ 18cm, 14, 13×2 の計11尾。十分に楽しんだ。

F015 本流釣行

F056をあとにして、F015本流のF002流れ出しあたりに行ってみると、釣り人と思われる県外車が一台止まっていた。
どうしようかと思ったが、まあ、今日は久々のF015本流はおまけみたいなものなので、気にせずに入渓して下流へしばらく下ってみた。明らかな踏み跡は上流に向かっている。もっとも、下流はしばらく行けば発電所になってしまうのだけれど。

支流と違って水量は十分にある深みのポイントを一時間ほど探ってみると、アマゴの18cm, 16, 15の三尾が釣れた。しかし、本流のいままでの記録の18cmは越えられなかった(笑)。

やはり、こういう本流は苦手というか、あまり好きになれない。
帰る前に河原の大岩の上でランチとし、食後、帰路についた。

天候にも恵まれ、楽しい釣りを楽しめた。

イワナの塩焼きが大好きな我が娘。妻が27cmと23cmのイワナの身をほぐして、娘のご飯茶碗の上にてんこ盛りにして出していたが、身がたっぷりで壮観だった。