渓流の釣り小道具 – ストリームスパッツ

ゲーター or ウェットウェーディング or ゲータースタイル …

なんと呼ぶのが正しいのだろうか?

調べてみると、ゲーター = スパッツ、ゲータースタイル、ウェットウェーディング など、いろいろな表現があるようだが、要はウェーダー(バカなが)で足を濡らさずに釣るのではなくて、足が濡れることを厭わずに釣る渓流の釣りのスタイル。ここではウェットウェーディングという呼び名を使用することにして、モンベルのストリームスパッツについての紹介。

渓流の釣りを始めて40年余り。いままで足を濡らさない前提での足元の装備をしてきた。足を濡らしたくないよなぁ、濡らすと寒いよなぁ、足を攣るかもしれないよなぁ、とかの理由。
テントをザックに担いでのテント泊釣行をする際にも、山行から渓に降りてからはザックに入れてきたコンパクトヒッパーを取り出しての釣行で足は濡らさない。

しかし、コンパクトヒッパーはウェーダーなどよりずっと軽量だが、脱ぎきが面倒であることは否めない。

また、最近の傾向でも源流釣行ではウェットウェーディングが流行りのようだし、長年の釣り仲間もウェットウェーディングを多用するように変わってきているのを契機に、私も今年は試そうと準備をしてみた。

必要なものは概ね以下となる

  1. ウェーディングシューズ
  2. ネオプレーンのソックス
  3. 速乾性のパンツもしくはスポーツタイツ
  4. スパッツ
  5. ニーガード

1 はテント泊釣行で林道歩きを含むアプローチにも使う、沢登り用のシューズを持っている
2 は濡れたウェーディングシューズのまま、帰りの靴下の下に履くために以前から持っている
3 は初夏以降に履いているモンベルの薄手のパンツがちょうどいい
4 は今回新調したモンベルの沢登り用品、ストリームスパッツ
5 は膝の保護のために勧められているもので、これも今回新調。やはりモンベルの沢登り用品、ストリームニーガード

まあ、いつものことだだが、1~5まで、すべてモンベル製品だ。

2 から 4 を並べてみると、この写真のような感じ

実は購入時のサイズで問題が起きた。

上のソックスはMだが、スパッツとニーガードはL。Lサイズのものなど、過去に買ったことはない。

ストリームスパッツは3月には一時在庫切れとなっていた。そのため、オンラインショップで販売をチェックしていて、販売になったのを確認してオンラインでオーダーした。

オンラインサイトでのサイズの目安はふくらはぎの周りと書かれていたので、ふくらはぎを測って、Mサイズを注文し、店頭で受け取った。

家で試着してみると、スパッツの最上部、膝下あたりとなるベルクロがぎりぎりに近い感じとなり、長く着用すると外れてしまう不安があった。

ネットでもモンベルのストリームスパッツは装着すると小さく感じるとの書き込みもあったので、このままにするか、それとも検討し直すかで悩んだ。

幸い、店頭受取とした近所のモンベルショップに行ってみると、Mサイズ、Lサイズの在庫があったので、両方を試着、比較した結果、Lサイズに交換してもらった。どうも私の膝周りはLサイズらしい。人と比較したことは無いので、不明だが、もともと私は小柄なほうなので、Lサイズにはちょっと驚いた。

この時にニーガードも店頭にあったので、これは当然膝周りで合わせるので、Lサイズを購入。

モンベルのストリームスパッツ、ストリームニーガードを購入される方はサイズにご注意を!

実は以前から、ストリームスパッツとストリームニーガードを一体化したストリームレッグガードという製品を持っていた。

これはある小渓の小さな通らずをどうしても突破してみたくて、数年前に購入したもの。
実際はその年の水量は少なくて、通らずの深さは腰ほどでなんなく無事突破した。

しかし、ストリームレッグガードは一体化しているので、膝の屈伸がしにくい感じがあり、岩場の多い源流釣行にはちょっとなぁと思って、今回は使用していない。

準備は整った!今年の5月のキャンプ釣行で実践してみることにした。
さて、使用感はどうかな??