2020/09/29 F030 釣行記録

今年の最終釣行はF030

2:10分に起床して2:51に出発。F030の駐車スペースに先行者がいないかを気にしながらの運転だったが、途中に双葉SAを経由して5:03amにF030林道開始地点の駐車スペースに到着。先行者無しでホッとする。

暗い中で準備をして、ヘッドライトの明かりで本流を渡渉してF030林道を進む。5:21am

最初の堰堤に着く頃には辺りも明るくなり、釣行開始。水温11℃。

どの堰堤下も魚はいなかったが、逆に堰堤上の平場には魚はいた。
水量少な目のせいか、型はイマイチだがいい感じで出てくれた。

後からきた釣り人に声をかけられ、左岸の沢に入っていいかと聞かれ、ちゃんと断ってくれたのが気持ち良くて、こちらからもいいですよ、頑張ってね、と答えた。

アタリが遠のいてきたので林道に上がり、少し先に飛ばすことにした。森の中はいたるところにキノコが生えていて、なかにはおいしそうなものもあったが、もちろん素人は手をださない。

林道が沢を横切るところまで来て、いつもならそのまま先に進むのだが念のために記録を調べると、このあたりからはいい型がそれなりに出ていることに気づき、再開する。

沢を横切る大木の倒木が沢山あって釣り辛いが、アタリは頻繁に。
途中の底まで見える大淵ではイワナがたくさんいた。それまで餌はミミズかブドウ虫かで決めきれずにいたので、両方を試してみるとブドウ虫にはすぐに魚が寄ってきたがすべて15cm。ミミズにはすぐに来なかったがちょっと型が良くなり17cm。一長一短だが、そこからはブドウ虫をメインにする。この淵ではバラシを含めると6尾が出た。

更に釣り上がり、左岸の沢との出合いがいい感じなので、ここで休憩。お湯を沸かしてラーメンを食べ、コーヒーをドリップして、ゆったりとした時間を過ごす。今回はこれがひとつの目的だったので、曇り空はちょっと残念だが満足。
この時の気温は16℃でちょっと肌寒い。

左岸の沢は本流と水量はほぼ二分していて本流よりは釣り人は少なそうなので、水量多い時には試してみたいとおもった。

予定最後の堰堤下で用意していた最後の仕掛けを枝に取られたので、堰堤上のプールでテンカラを試して終わりにすることにする。

堰堤上のプール、ここは昨年春、娘と氷の上からの穴釣りをしたところ、ではライズがいくつも見える。早速、ザックを置いてテンカラ。17cmが来た。そのあとに2回ヒットがあったが針掛かりせず。以前、とんじろでのフライマンとの夕食時に、イワナの毛鉤ならゆっくり3つ数えるぐらいでのアワセでいいと言っていたことを思い出し、早合わせを反省したが、もうライズも無くなっていた。これで本日は終了としたが、振り返ると、今年のテンカラはこれが最初で最後だと思い出し、その意味でも、最終釣行はいい結果だった。

駐車スペースまで戻り、湘南ナンバーの車が隣にあり、まだ沢から戻っていなかったが、できれば結果を聞きたかった。

F030への本流沿いの道路脇には、帰りには500mおきぐらいに釣り人と思われる車が駐車していて、川で立ち込んでいる釣り師も何人も見た。F030は銀座になってなくて良かったと思う。

高速では東名リニューアルでの渋滞を覚悟していたが、それほどの渋滞でもなく、睡眠不足の身にも眠気が来なくて、無事に運転できて良かった。

新らしい踏み跡がある中での釣果は以下の通り。
19cmx2, 18, 17×4, 16×2, 15×7, 13, 12×2, 7×2, 6cmの22尾。

今回は残念ながら20cmアップが出なかったが18cm以上の3尾をキープして夕食の塩焼きにした。すべてメスで、捌くとかなり抱卵していたので、卵も醤油と酒にしばらく浸けて、ありがたく頂いた。

先週までは予定していなかった釣行だったが、急遽思い立って行って本当によかった。これで、落ち着いて、来春の解禁を待つことができますね。