2020/03/13 F055 釣行記録

ちょっとやばかったF055の記録

3/13 晴れ 朝のキャンプ場の気温5℃、ゲートで2℃。寒い日です

一言で言えば、2度と行きたくない沢。今までの釣行の中で初めて「遭難」という言葉が頭をよぎった釣行でした。

キャンプ場を4:47am出発、問題なく5:39amにゲートに着いた。

ゲートのすぐ下流側手前に吊橋があり、そこを渡る。しかし、橋の上から見てみると、前にネットでみたような河原などは付近には全く存在しない。

林の上まで行って、向こう側に沢はあるようだが、登山道ははっきりしないので、林を登って突っ切っていく。
尾根を超えた向こう側まで行くが、あいかわらず登山道らしきものは跡切れ跡切れの跡しかない。

適当なところで見切りをつけて下降を試みる。しかし、この植林は下生えが全くないので、つかまるところが無いし、砂利は崩れる。
それでも頑張ってなんとか降りた。ロープを持参していればよかったが、無い。

降りたところの渓相はなかなかいい。あとは魚がいるか?だな。

まず来たのは6cm。

下って、本流との出会いまで行って見ることにした。この間に釣れたのはアマゴ、8cmと7cm。

もどって、いい感じのポイントがあって釣り上がるが7cm。そのあとはアタリも無い。
しかし、なんでもないポイントでいきなり21cmが出た!これは期待できるか!と思ったが、後は続かず。その後、14cmと15cm。最後は8:38am。
アタリも無く、その先には崩落箇所みたいのも見えたところに来たので、辞めて他の川に行こうと思った。これが9:16am。

ここからが怖かった。上に行くか下に行くか?崩れる斜面との戦い。

11:30頃、2時間もかけて、やっと登山道らしき道についた。そこからは普通に下山したが、ゲートに戻ったのが11:47am。下山に2時間半か。

釣果は21, 15, 14, 8, 7×2, 6の計7尾。
今から考えると、最初に降りたところは降りるのは大変だったが、降りるより登る方が安全なので、そこから登った方が良かったかもしれない。しかし、こんな渓には2度と行かない。