渓流の釣り小道具 – 電子ホイッスル

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最近の熊の出没は渓流での釣りのリスクの一つになっていますね。熊よけとして、電子ホイッスルの使用を始めました。

従来から熊鈴はザックにつけての渓流での釣行をしていましたが、沢の音でまず熊にはきこえないだろうなぁと思っていました。レスキュー用の笛も時々吹いていましたが、もっと大きな音がほしいなと感じていました。

昨今の熊と人との遭遇の頻度が高い中で、いろいろな熊対策が紹介されていますが、まずは熊に会わないことが一番と思い、電子ホイッスルを購入して使うこととしました。

購入したのは単4乾電池3本での駆動のものです。旧モデルはボタン電池だったようですが、乾電池はありがたいです。

屋内で試しに鳴らしたところ、あまりの大音量で、これは近所迷惑だなと思って止めました。屋内であればなおさら大きく聞こえますよね。
音の種類は3種類ありますが、何が熊よけにいいのかは分かりませんので、もっともうるさそうな音での使用になります。

実際に使ってみました。
昨年と同じ渓への解禁釣行での使用です。渓への林道歩きで昨年は巨大な熊の糞と足音があった場所です。
この電子ホイッスルは試してみると戸外でも大音量なので、これならかなりの距離にいる熊にも効く気がします。

しかし、今回は林道のゲートで別れ、登山道を先に行く登山者に対して、この音がどう聞こえるかが気になりました。間違いなく聞こえているはずです。普通にピッ、ピッ鳴らしていると救助を求めているのか?とか疑問に思われないかと気になりだしました。

考えたあげく、「三三七拍子」で鳴らすことにしました。

ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!
ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!
ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ! ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ!

こんな調子の音であれば、人間には緊急性を感じることは無さそうですよね!

林道歩きで時々、川での釣行の合間に時々、「三三七拍子」を鳴らしての使用は、それだけで安心感があります。
まずは熊に会わないことが大事なので、当面、これを使っていきます。

ただ… こんなうるさいものは魚にも聞こえるんじゃないのか?釣果に影響は無いのか?はちょっと疑問です。