2022/04/11-04/12 : F012, F011, F002 釣行

2022/04/11 = F012/F011, 2022/04/12 = F002 の民宿泊釣行

[釣行前のプラン]

2022年2回目の釣行となる4月はどこに行くか検討した結果で決めた釣行。今回は月曜、火曜にかけての宿泊釣行だが、水曜は仕事があるので、火曜にあまり疲れないようにキャンプなどはしないで宿に泊まることにした。

コロナに関連して山梨の県民割を使えれば、宿泊で¥2,500、クーポン¥2,000の¥4,000が安くなるので、使えないかとさんざん検討したが、そもそも現地での対象の宿泊施設は少なく、それでも予約しようと一軒一軒確認したが、一人での宿の予約枠が見つからず県民割は断念。
結局、県民割対象外の民宿を利用させてもらうことにした。1泊2食付きで¥7,000なり。

宿が確保できたので、行程を決めた。
4/11(月)に早朝に家を出て、コンビニでサンドイッチを購入、途中のSAで給油とATMでお金をおろす。まずはF012に向かう。釣り餌は前日の日曜に無事確保できたが、もし川の水量が乏しかったら餌をあきらめ、練習を兼ねてテンカラで釣る。納竿は遅くなるので、その日のお風呂はあきらめる。
宿には朝食は弁当にして欲しい旨、予約の際に伝えておいたので、4/12(火)は弁当を持って夜明け前にF002への山道を登る。本流をやるか、支沢をやるかは状況次第で決めることにして13-14時頃まで釣ってから下山、帰宅の段取り。

[4月11日 – F012/F011]

出発

4時起床、4時半出発。

コンビニでサンドイッチとジュースを購入し、ATMでお金を下ろそうとしたが、深夜はお金が下ろせなかった。
SAのATMでもまだ対応時間外だった。SAのパーキングから矢印に沿っていけばGSに行けると思ったが、気がついたら高速本線への流入路になっていて給油ができなかった。まずい!

ICで高速を降りて、一旦車を止めてGoogle Homeで近くのコンビニを音声で検索。すぐに7-11が近くにあることが分かり、ATMでお金を下ろす。スマホは便利だ。

給油は帰路のGSでするつもりだったが、目の前を走る軽トラがGSに右折。おっ、やっているのか!Uターンして給油することができた。

F012釣行

F012のゲートには「この先崩落 通行止め 徒歩も通行不可」の看板があったが、工事車両は通過している様子なので無視。この先とはどこのことか検討もつかない。
いつもの最初の橋手前の駐車スペースに駐車して、橋から入渓。

本流の水量は少なめに見えたが、支流であるF012は思っていたよりは水量があるので、餌で釣っていく。

本流の水量が少なくても、本流に西から流入する川は山の雪代の影響で水量は多い、東から流入する川には雪が無いので少なめとのことだ。

川には鹿と思われる足跡が多数あったが、釣り人の踏み跡と思われるものは見当たらなかった。昨秋と同様に林道側ではなく、なるべく対岸側(右岸側)から釣るように注意した。

この日は季節外れの暑い日となり、水温も12℃を越えていた。

釣り始めて10分ほどで、橋の真下から16cmアマゴが登場。この後に期待は膨らむ。

30分後に19cm。いつも良型が出るポイントでは、アタリらしきものはあったがかからず。
その後に、20cmが出て、少しずつ、サイズはあがってきたようだった。

しかし、その後が続かない。なかなかアタリが無い。

早めのランチを取りながら、ちょっとテンカラを振ってみた。そこでは魚が毛鉤にライズしてきたが合わせられなかった。

ランチ後はしばらくアタリが無かったが、ようやく17cm。しかし、また1時間近くアタリが無くなり、通らずとなる大淵に着いてしまった。ここは昨秋は良型が2尾出たところだが、全く反応無し。

これでF012は吹っ切って、やはり昨秋に入れ食い状態だったF011でテンカラの練習でもしようと、納竿とした。F012の釣果は結局、16cm, 17cm, 19cm, 20cmの4尾。ミミズとブドウ虫の餌の優劣は付けられなかった。

F011釣行

渓の入口となる店の駐車場に駐車して、吊り橋を渡り、F011を本流との出会いからテンカラで釣り上がることにした。午後2時半。

ひさびさのテンカラで、テンカララインの巻きグセがなかなか取れない。F011は樹がかぶさっていないのでテンカラは振りやすいが、上流が西なので日差しがまぶしく、風も結構あった。

しかし、振り始めてまもなく、水面を割って18cmが飛び出てくれてゲット!久しぶりのテンカラでの釣果だ。その後も風が収まるタイミングでは、何回かアマゴがでてくれるが、なかなか合わせられない。下手くそだなぁ、と実感。

それでも第一堰堤までの1時間半ほどの釣行で、14cm, 16cm, 18cmの3尾をゲット。まあまあ納得の納竿で、この夜の宿に向かうことにした。

民宿にて

宿に着くと客は僕だけとのことで母屋の一階を勝手に使ってくださいとのことだった。
町営温泉2箇所で使える無料の風呂券をもらって奥の温泉に向かったが、コロナの影響で営業時間短縮で入れず、戻っていつもの温泉で一風呂浴びた。奥の温泉は入ってみたかったが残念。
いつもの温泉では洗い場で温泉コテージの親父としばし会話。6月ぐらいにHKさんと多分来るよと伝える。

風呂から宿に戻って今年の年券を買って夕食が6時半。一般的な民宿の夕餉だ。食べながら宿の女将さんに明日の朝の弁当のことを確認。ヘッドライトを忘れたから4時半か5時頃に出ると言うと、えっ!と驚かれ、ご飯を炊かないと無いと言う。僕は予定より遅くなると伝えたつもりだった。まあ、いいですよと言われたが後味が悪い。

夕食後に、お櫃にはまだご飯がいっぱい残っているから、これで弁当作ってもらえばいいですよと言うと、女将さんはちょっとほっとした顔をしていた。その後しばらくして弁当を部屋まで届けてくれた。リポビタンDをおまけでもらった。ここで宿代を精算。夕食の瓶ビール込で¥8,350。10時頃就寝。

[4月12日 – F002]

4:30に起床。昨夜用意してもらったお弁当を持って宿をF002に向けて静かに出発。4:50

途中、県道の真ん中に鹿がじっと立っていて、よそ見の運転をしていたらぶつかりそうだった。停車して待っていたら、走ってその先から斜面を降りていった。

F002釣行

F002登り口手前の電力会社施設前付近に駐車して、神社の階段を登る。神社では安全と好釣果を祈願してお賽銭を投げ入れ、祈願してから出発。5:04am。

夜明けとともにずいぶん明るくなってきた。これならヘッドライトが無くても問題無し。

気温は5℃ぐらい。途中で本流が見えるところからは対岸の山の途中の谷あいに雪が残っているのが見えた。取水池までの途中で見えるF002の下流部には、魚影がかなり見える。なかなか良型だ。

取水池でコンパクトヒッパーを履き、汗だくのTシャツを脱いで長袖シャツに着替え、左岸に渡って上流を目指す。6:11am

途中で鹿かカモシカの白骨死体が道のど真ん中にあった。肋骨はあったが頭蓋骨は無い。散乱している体毛の長さからするとカモシカのように思える。昨秋のキャンプ釣行では、これはなかったな。

そろそろ本流をやるか、支沢までふっ飛ばすかと考え始めたが、水量もそれなりにある本流の渓相をみているとがまんができなくなって本流をやってみることにした。GPSの記録を見て、いままで釣果が無かったところから入ることにした。釣果の記録が無いのは釣れなかったのか、入ったことがなかったのかは分からない。6:41am

水量は少なくは感じなかったが、なかなかアタリがない。しばらくしてやっと16cm。またしばらくして13cm。しかしそれで終わりで、本流は以降、アタリも無い。

今回はGoProのネックストラップを使用していたので、いくつかのポイントで水中撮影をしてみたが、水がそれほど透明でなかったせいもあるのかも知れないが、魚影は全く確認できなかった(これは帰宅後の確認)。

ブランチの弁当を食べながらどうするか考えたが、まだ時間は早いので本流は止めて支沢に行くことにした。

支沢は最後のテープがあるところまで上の道を進んでから入渓。11:18am

しばらくして、小さなポイントの岩の下から20cmをゲット。こんなところにいるのか?ちょっと悩んでしまう。そのすぐ後で12cm。

最初の二股まで来たところで、いままでやったことが無い右側の沢をやってみることにした。しかし、13時近くまで釣り上ったが、アタリは無くて納竿。気温は20℃を越していると思われ、暑かった。

支沢は過去の春に来た時は枯れ葉がたっぷりで危険だったが、予想していたほどの枯れ葉は無かった。

時間切れでのF002の釣果。12cm, 13cm, 16cm, 20cmの4尾。昨秋に続いての貧果だ。ちょっと残念。

今回のF002では魚影は何回か見ているが、餌には出て来ない。後で考えてみると、よさそうなポイントが砂に埋まってはいなかったが、代わりに砂利、小石に埋まっていて、岩は無かったような気がする。だから一見よさそうなポイントでも魚が居着いていなかったのかもしれない。

帰宅の時間を考え、下山。車に戻ったのが3:31pm。帰宅が6:47pmだった。


今回の釣行は残念な形で終わったが、それでも天候に恵まれ、気持ちの良い釣りではあったので、釣果は次回に期待しよう!

さて、来月はどこにするかなぁ… どこか、新しい沢を開拓するか…