2020/07/27 F001 釣行記録
F001に日帰り釣行。
昨夜までの雨量、天気予報を見ると、しばらく全国を悩ました線状降水帯の影響も受けておらず、この日の予報でも終日小雨とのことでした。2015年に鉄砲水も出た渓なので上流に黒雲が出てきたら撤退するつもりで準備していましたが、当日の2時起床の段階の予報では午前中は曇りに予報は変わっていました。
2:30に自宅を出発。途中のPAで下準備をして、いつもの駐車スペースに車を停めて歩き始めが5amちょうど。45分ほどの林道歩きで標高差150mほど上げて、いつもの入渓点。湿気が高いのでここまでで、汗びっしょり。
今日のテーマは2つ。今年初めての夕餉用のイワナのキープと、イクラでイワナが釣れるかのテスト。餌は前回も使ったミミズキングとイクラ。
単独行なのでメットも装着し、1/2の確率で良型が出る一投目の場所でイクラでまずは試すが、反応無し。いつもは雪渓が残る5、6月に来ている渓なので、いつもより上部の枝、葉の張り出しで仕掛け投入には制限がかなりある。
30分ほど釣り上がり、ようやく一尾目、でも13cmのチビ。ある程度ミミズで試してから時々イクラのテストを繰り返して進む。
しかし、いつもと違い、その後もアタリも少なく、出ても17, 18cmが中心。どうにか岸寄り、木の下の狭い場所からようやく21cmを引きずり出す。
イクラでも18cmが出た。ミミズのイワナ釣りならアタリがあってから一呼吸おいてのアワセが丁度いいが、イクラの場合は魚が咥えてすぐにイクラは潰れてしまうと思うので、アワセのタイミングは分からなかった。アワセきれずのバラシが二尾ほど。この間、天気は青空と共にかなりの日差しの場面も。
いつもの納竿地点の通称、三段の滝に10時少し前に到着。滝下ではアタリが無いため、GoPro で水中を覗いて見たが、魚影無し。なんかパッとしない釣果だなぁと今までを振り返る。と、雨が降り出し、そそくさと退散。入渓点まで渓越しに林道まで戻る頃には結構な雨になった。帰宅後に調べたところでは時間雨量3mmだったから、それなりの雨。
このまま釣りをせずに諦めて麓まで降りるか、雨の中で少し迷ったが、昨年の5月も不調で、帰りに支沢でいい思いをしたので、今回も覗いてみた。しかし、30分やったが、アタリ無し。
本日の釣りは終了とし、麓の温泉そばの公園の東屋でお湯を沸かしてラーメンを食べて帰宅しました。
4尾を食卓用にキープ。全部で7尾ぐらいの釣果と思っていましたが、帰宅後に記録を確認すると、13, 15, 17×3, 18×4, 20, 21の11尾でした。
この渓は昨年の台風19号の影響も受けてないはずですが、かつての良型が小気味よく出る渓に戻るには時間が必要そうです。